風の通り道

スイスにフルカ峠という峠があります。夜の18時頃(欧州は夏至の頃は22時ころまで明るく、18時は十分明るいです)、峠に東から西に移動していて、上を見上げると雲の中。

ただ、フルカ峠は2500m近い峠なので、もしかして雲の上に出るかも?夕方は雲も下がってくるしなぁ…と思いながら、意を決してチャレンジしましたが、見事に雲の中のまま峠を通過…

がっくりしながらホテルでも探そうかと思い始めると、突然霧が晴れて、峠の西側は晴れという状態。ふと峠の方を見ると、峠は山と山の間の鞍部になっていて、そこが風の通り道になっており、その部分を雲が川のように流れていました。

(あんまり詳しいことはわかりませんが、もしかすると風の流れではなく、山の稜線を堺に暖気と冷気がわかれていて、冷気部分で発生した雲が鞍部から暖気側サイドに落ち込んでいたのかも?冷気のほうが密度高いですし、重力で落ち込んだ後、地形にそって流れになったのかな?摩周湖なんかも、カルデラの外側で湧いた雲が、鞍部から湖側に落ち込んで湖全体が霧に覆われたりしますし。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA