台湾駐在中、先輩の家に預けていたSRV250ですが、3年間も放置しているとさすがに色々ダメになっていました。
タンクキャップ固着。ガソリン添加成分が昇華して結晶化し、固まっていた。鍵をタンクキャップに刺して、プライヤーで無理やり回して何とかしました。
セルモータ動かず。これは前からの持病で、セルモータが動かなくなる時がありました。そうはいってもセルモータが動いてくれないと、長期放置後の始動で押しがけは非現実的なので、セルモータをばらして掃除して組み直したらなんとなく復活。(その後も時々機嫌が悪いとセルモータが動かないのですが、スタータクラッチが死にかけているのかもという話が)
キャブが死亡。ガソリン成分、添加成分がキャブの中でコーティングのように固まってしまい、完全に閉塞していました。とりあえず調べると、ヤマハ純正キャブクリーナが最もよく落ちるとのことなので、近所のYSPで購入しました。使ってみると、ネットの評判通り確かによく落ち、3年間の頑固な汚れもさして苦労することなく復活。
ところがこのキャブのオーバーホールで、フローと周りをばらした時にOリングを傷つけてしまったようで、後ろ気筒から燃料が漏れるように… 1周間はとりあえずだましだまし乗りましたが、どうにもこうにも濃すぎて不調のため、フロート部分のニードルバルブを交換。今日見た感じでは、それで漏れも止まり、始動性もバッチリだったので、とりあえずは復活できたかな。
さてそうは言っても、SRV250ではツーリングには物足りないので、ツーリング用の大型バイクを手に入れねば…
本当に欲しい大型バイクは、マンション駐車場には置く気にならないので、とりあえずつなぎのアルプスローダーでも欲しいのですが、NC700Xが新車でもだいぶ安いじゃないですか… 燃費もいいみたいだし、さすがにもう300km/h出せるパワーもいらないので、結構NC700Xがいいなぁと思ったり。