先の記事で、
を買ったらブレーキが効かなくなったので
を買い直して、たしかに良くはなったが、やはり以前よりもブレーキを握らないと止まれない感が払拭できず…(トホホ)
というわけでマスターシリンダ変えようかとか、ブレーキ系をS1000RR流用して320にしようか色々考えましたが、純正からの変化点はパッドだけなのと、ブレーキ設計に詳しい人とブレーキ実験に詳しい人の話を色々聞いて、まずはパッドでやることに。
で、ブレンボの純正相当の07BB3884より上の効力が出せそうなのは、もうレーシングパッド位しかなく、ZCOOのセラミックシンタードを買ってみました。(TypeCではなく、公道走行可能な方)
で今日試走してみましたが、やれやれ、ブレーキ効力がやっと戻ってきてまずはホッとしました。
ただ100%パッドのせいかというとそうではなく、実はブレーキマスターシリンダーのハンドル取り付け位置を内側に1.5cm位移動したので、ブレーキを掛けると今までよりはレバーの外側を握ることになるので、その効果もあるかもしれません。
が、07BB3884だと思いっクソ握っても車速がそこそこあるとABSが効くほどのブレーキができませんでしたが、ZCOOだと人差し指、中指の2本掛けでそこそこ強く握るとABSが介入しましたので、間違いなくパッドとしての効力も上だと思われます。
で、最大効力はOKですが、中間段階がコントローラブルかと言われるとちょっとよくわからず… 町中とかで普通に止まる分には全く違和感はないですが、コーナー侵入で強くかけたあとにジワッとリリースみたいな部分は、あまりコントローラブルではないかも…
ただそれはブレーキのせいかもしれませんが、ブレーキ時にノーズダイブしないテレレバーのせいでそう感じるのかも。テレスコピックフォークだとブレーキのかけ具合でダイブ量が変わるのでわかりやすかった…のかもしれません。
そんなこんなで、殆ど使っていないパッドが2セット余ってしまっているので、今度同日比較してみようと思います。
CANデータを常にロギングしているのですが、きっとブレーキ圧と減速Gの関係が異なっていると思います。